Saturday, December 20, 2008

変わり目

こんにちは。LASメンバーの越橋です。
あと3カ月ほどで卒業の大学4年です。寂しさの余り最近景色が時々セピア色になります。眼科を紹介して下さい。

寒くなってきました。冬本番ですね。風邪に気を付けましょう。
さて、この「本番」という言葉。面白いですね。本番前には何があるんだ?あるのは季節の変わり目でしょう。この「変わり目」について感じたことがあったので、書いてみようと思います。

秋。木々の紅葉がとてもきれいです。しかしながら、見頃が過ぎ冬を迎えようとするときは、木葉は茶色く枯れてなんだか寂しい印象を受けます。その後完全に季節が移れば不思議と冬の景色がしっくりと馴染むものです。

また春。桜がとてもきれいな季節です。しかし花が散り始め若葉が出てくる葉桜のとき。花のピンクと葉の緑が混ざったような時がありますね?この瞬間はあまりきれいな眺めとは言い難いでしょう。でも花が完全に姿を消し、若葉が樹を覆うと夏へ向けてエネルギーが一気に湧き出たような力強い美しさが感じられます。

この季節の変わり目というのは、とても中途半端できれいじゃないなと思うんです。でも変化するのは、そういうことなのかもしれません。

「大学生」これも一つの「変わり目」だと思います。「学生」という一種守られた立場から「社会人」という支える立場へと変化する時期。それが「大学生」だと思います。変化には悩みが付き物です。深刻なことからくだらないことまで、大学生だからこそ考えあぐねることがあるでしょう。そんな姿は泥臭くて、しょっぱくて、きっと今後思い返したらものすごくかっこ悪い姿かもしれません。でもそれが大事な「変わり目」の時期なのかもなと思うんです。
葉桜も大学生も、ただの通過点ではなくて大事な一つの季節なんですね。
きれいではなくても。かっこよくなくても。

LASも日々変化を続けています。素敵なフリーマガジンを皆さんにお届けすべくいろいろと考える毎日です。満足いく媒体に成長するまで、変化の時期を大切に頑張っていきたいと思っています。
現在は6号を制作中です。大型ルーキーを迎え面白くなってきました☆
6号は1月中旬発行予定です。皆さんぜひぜひお楽しみに!!